公開日 2023年3月18日
出典:https://www.47news.jp/8974026.html
山口県山口市にあった「宮脇書店 湯田店」が2023年2月28日に閉店しました。
書籍の品揃えも良く、雑貨や文具なども販売しており、地元の方からは「寂しい」と言った声も聞こえます。
湯田温泉地区にあり、身近な書店が閉店してしまうのは本当に残念です。
大手書店チェーンも減少の傾向が続くのは悲しいですね。
▼ 場所はこちら
住所 |
〒753-0077 山口県山口市熊野町5−20 生活協同組合コープやまぐち宮脇書店湯田店 |
WEBサイト | https://www.miyawakishoten.com/ |
人口減少やインターネット普及により、街の書店の閉店は相次いでいます。
2012年に1万6,722店あった書店は、2022年に1万1,952店まで減少しています。
インターネットが普及し、オンラインで書籍を購入する方や、電子書籍を利用する方も多い時代。
その影響により、街の書店が次々と閉店しています。
私たち、中古書店としても街から書店の姿が見えなくなるのは非常に悲しく、寂しい光景です。
このままだと私たちの住んでいる街に、書店のない景色が当たり前になってしまいます。
書店で本と出会い、新しい知識を吸収し生活に活かしていく…。
本を読むことが人生であり、希望でもあります。
作家の方は物語を紡ぎ、読み手が本を手にして初めて作品となります。
書店に足を運び、自分のフィーリングで手にした本との出会いは、かけがえのないものです。
偶然に見えますが、自分の手元にある本によって人生が変化したと言う方は、案外多いものです。
そんな偶然の本との出会いを大切にしたい…。
そしてこの現状で、書店を絶やさないために何かできることはあるか…。
私たちは考え、一つの希望を見つけました。
書店応援団プロジェクトを立ち上げ、書店を絶やすことなく”書店文化”を繋げ続けたいと願っています。
―提携している町の書店で店頭買取を行っています。
町の書店で気軽に本が売れます。買い取った本は中古本として販売され、売り上げの一部が書店に還元されます。
―読み終えた本とレシートを一緒に送ると定価の半額が戻ります。
書店での購入の際のレシート提示で定価の半額で買取をすることにより、間接的に書店購入のお手伝いをします。
―提携している町の書店で『寄付ぽすと』を設置しています。
『寄付ぽすと』に読み終えた本を投函すると、本の市場価値相当が書店に寄付されます。
―提携している町の書店で『書店応援ぼっくす 』を販売しています。
『書店応援ぼっくす 』に読み終えた本を詰めて送ると簡単に売ることができます。『書店応援ぼっくす 』の購入代金が書店に還元されます。
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