書店文化を絶やさないために
私たちが考える、書店応援プロジェクトのコンセプト

書店が1店もない町が増えている
町の書店は心のオアシスです。
ふさぎ込んでいても町の書店に行けばいつの間にかワクワクして新しいことに目が行っています。
本との出会いとしてこれほど良い機会はありません。
偶然の出会いは町の書店ならではの体験です。
だけど悲しいことに町に書店が一店もないところも年々増えています。
この10年で約3,000店もの書店が消滅したともいわれ、書店のない自治体が全国で2割も存在しているということです。
私たちは書店が大好き
私たちブックサプライは古書店ですが町の書店が大好きです。
人と本を結び付けてくれる町の書店は私たちの源泉でもあり、憧れです。
身近な町の書店はこの国の宝です。
再販制度という特殊な流通形態を持つこの国の出版業界はともすれば良くないところばかりが取上げられがちですが、そもそもこの流通制度があったからこそ身近に町の書店が存在し、書籍も豊富に揃っているのです。
それが思いもよらない本との出会いを生み出しています。
私たちにできること
町の書店が大好きな私たちは10年以上前から書店での店頭買取のお手伝いをしてきました。
これからも町の書店応援し続け、本を買う人の行動を変えたいと願い続けています。
さらに大きなムーブメントで間接的に書店の力になれればと考えて、『本は本屋で買おう!町の書店応援団プロジェクト』を立ち上げました。
本を捨てないために
皆さんは書店の本の3割~4割が返本されるのをご存じですか?
二酸化炭素の排出が問題視される中、出版業界も流通の無駄を排除しなければいけない立場にあります。
また、2次流通の古本もその多くは販売されることなく廃棄に回っています。
これらの問題解決に向かい合い私たちは業界でもいち早く『お試し査定』を解放しお客様ご自身で流通の無駄を排除していただける取り組みを行ってきました。
購入した本を置いておいてもやがて価値が下がり廃棄されるだけになってしまいます。
本から得た感動を次の人へ早めにバトンを渡してもらい、少しでも捨てなければいけない本を減らしたい想いで取り組んでいます。
より多くの本が購入できる
本から知識を蓄積し、賢く節約して次の本を買うという流れは本と触れ合うみんなが幸せになる秘訣です。
また書斎が整理され本当に必要な本だけを手元におく幸せは、何にも代えがたい体験です。
町の書店で本を買い読み終えたらレシートと共に本を送ろう。
それがまた新たにあなたと本の出会いを生み出します。
感動を循環させよう!
—————ブックサプライ経営理念—————
• 私たちは身近な買取体験を提供し、感動コンテンツを次の人へ繋ぐ手助けを行います。
• 誠実な対応でお客様が伝播したくなるサービスを心掛けます。
• 会社を通じてお客様の感動を循環させることに喜びと誇りを持って業務にあたります。