公開日 2023年4月29日
書店はなくならない――。
閉店ニュースばかり目にして、本屋の未来を嘆いていた。
そんな人は、どれだけいるだろうか。
町の本屋をはしごした。数年前。
今や、はしごできるほどの本屋が、町にない。
目に見えて、本屋が消えていっている。
しかし、その中でも生き残る本屋がある。
特化すべきは、品揃えやカフェのメニューではない。
必要不可欠なことではあるが、注目すべきは、その奥にある。
ファンの獲得――。
自分の本屋を好きでいてくれるファン(もしくは愛好家でもいい)を作り、
どんな本が発売されても、自分の店を選んでくれるような、お客様を作るのだ。
そのために、選書もカフェのメニューも工夫を凝らしていることを、忘れてはいけない。
こういった記事を目にする機会も増える中で、私たちもなにか書店のためにできることはないだろうかと考えました。
書店で本と出会い、新しい知識を吸収し生活に活かしていく…。
本を読むことが人生であり、希望でもあります。
作家の方は物語を紡ぎ、読み手が本を手にして初めて作品となります。
書店に足を運び、自分のフィーリングで手にした本との出会いは、かけがえのないものです。
偶然に見えますが、自分の手元にある本によって人生が変化したと言う方は、案外多いものです。
そんな偶然の本との出会いを大切にしたい…。
そしてこの現状で、書店を繋ぎ続けるために何かできることはあるか…。
私たちは考え、一つの希望を見つけました。
書店応援団プロジェクトを立ち上げ、書店を絶やすことなく”書店文化”を繋げ続けたいと願っています。
―提携している町の書店で店頭買取を行っています。
町の書店で気軽に本が売れます。買い取った本は中古本として販売され、売り上げの一部が書店に還元されます。
―読み終えた本とレシートを一緒に送ると定価の半額が戻ります。
書店での購入の際のレシート提示で定価の半額で買取をすることにより、間接的に書店購入のお手伝いをします。
―提携している町の書店で『寄付ぽすと』を設置しています。
『寄付ぽすと』に読み終えた本を投函すると、本の市場価値相当が書店に寄付されます。
―提携している町の書店で『書店応援ぼっくす 』を販売しています。
『書店応援ぼっくす 』に読み終えた本を詰めて送ると簡単に売ることができます。『書店応援ぼっくす 』の購入代金が書店に還元されます。
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